女の人

美と健康を司るエストロゲンをキープするコツ

知らないと怖い糖尿病

女性

放っておかずにすぐ治療を

ヘモグロビンa1cという単語は聞きなれない単語ですが、糖尿病という病気は細かな症状はわからなくても知っている人は多いのではないでしょうか。そもそも我々が食べるでんぷんなどの糖質(炭水化物)は消化されるとブドウ糖となり、血管を通りエネルギー源として利用されます。血液の中のブドウ糖を「血糖」といい、「血糖値」とは血液中のブドウ糖の量をいいます。食事をすると血糖値が高くなり、運動等によりブドウ糖をエネルギーとして消費されると血糖値は下がります。本来はインスリンの働きにより血糖値は一定の範囲内に留まりますが、肥満といった生活習慣やそもそもの遺伝によりインスリンの作用が十分でないために血糖値が高くなっている状態を糖尿病と言います。さて、そんな糖尿病に係る検査値の一つがヘモグロビンa1cです。ヘモグロビンa1cは赤血球中のヘモグロビンが血管内のブドウ糖と結びついた状態です。赤血球は約4ヶ月の寿命を迎えるまで、体内を巡って少しずつブドウ糖と結合していきます。つまり血液内のブドウ糖が多いほどヘモグロビンa1cも多くなります。ヘモグロビンa1cは1〜2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下するため、検査の前日に食事を制限したからといって下がるものではありません。「先生、食事制限をちゃんと守りました」と言っても先生にはバレバレなのです。そんなヘモグロビンa1cですが、高いとどうなるのでしょうか。高い状態を放っておくと、足のしびれや麻痺、視力の低下や失明、腎不全、足が腐って切断など様々な恐ろしい合併症があります。症状が出てからでは遅いのです。健康診断で、血糖値が高いことやヘモグロビンa1cの値が高いことを指摘された方はお近くの医療機関にかかってみてはいかがでしょうか。